近頃、結婚していない友達よりも結婚した友達のほうが増えてきました。
あ、日本人の友人たちですよ。
そんな彼女たちと話していて
ちょっと不思議に思ったことがあるんです。
彼女たち、だんな様の家族とのおつきあいでステレオタイプな「嫁」の役割は
演じないんです。
たとえば、御正月にだんな様のご実家に挨拶に行ったときなんか
台所にたったりしないとか、
老後の面倒は見たくないとか。
特に、だんな様に姉妹がいる場合なんかは特に、老後の面倒は
「嫁より、娘にみてもらったほうが良いに決まってるよね。」
といって、彼女たちは自分の家族だけとかかわりたい様子。
びっくりしました。
同じ年なんですけど・・・。
私は、彼女たちの意見とはちょっと違うのです。
自分の家族はもちろん大事にしたいけれど、だんなの家族の嫁に来たのだから
お義父さん、お義母さんの手伝いはもちろん
老後の面倒は、たとえ下のお世話だろうと、やるべきだと思っています。
反対に、私の親は兄弟のお嫁さんに手伝ってもらいたいとも思っています。
もちろん、本当は私が手伝いたいのです。
でも、娘の立場として、これはお嫁さんの必要な役割だと思っているからです。
わたし、古いでしょうか?
友人たち4人との集りの中で、わたしだけ浮いちゃってましたよ。
ちなみに、だんなの国では私の意見のほうが女性の意見の大多数を占めています。
彼女たちは、本当に働き者で親孝行。
もちろん嫁姑戦争はしょっちゅう勃発していますが
本当にだんなの家族を大事にしています。
だんなの国での生活で、私も感化されたところもあるのでしょうけど
日本人の友達たちの意見には、真剣にカルチャーショックというか
なんだか「差」を感じてしまいました。
ちょっとだけ、さびしいです。